5日間におけるやり取りの末、無事にLINE垢を削除できましたとさ。
大分遠回りになったけど、これで不安要素と不確定要素が無くなった。
少なくともこれで、以前の自分は全て過去に置けたことになる。
と思ってた。
数十分前に、俺が以前所属してた研究室の教授から連絡があった。
就職幹事も兼ねてる方だから進路状況の聴取が必要だったらしい。
不義を重ねた俺に、卒業式に会えるのかという言葉と、元気でやってるかという言葉をかけてくださった。
考えた後に、一度研究室に足を運ぶことを打診した。
この選択が合ってるかどうかも、良い返事が来るかもわからん。
大学との縁を切りたいと思ってたのもまた事実。
でも、会えるのかと聞かれて会えないまま終わらせるべきではないと思った。
これ以上不義を重ねるわけにはいかなかった。
今から自分の行動の一貫性を保つためにロジックを組むことにする。
不安はあるけど迷いはない。